2021.04.24
TBS報道取材の内容になります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/40defd8fc9ae2f17240f6f5aa10e72bf67279e5f
実は今、コロナ禍の巣ごもり需要を受けて、大手運送会社の宅配便の取り扱い個数が過去最多に。
それに伴い、人手不足も深刻化。特に『ラストワンマイル』でどうサービスするかが、課題になっているといいます。
「次々と荷物が積み込まれ、車の中が箱でいっぱいになっています」(記者)
こちらは中小宅配業者が集まってできた、その名も「ラストワンマイル協同組合」の配送センター。
消費者に荷物を届けることに特化した配送を始めています。
「(コロナ)以前の倍以上にはなっていると思います」(宅配業者)
家具大手の「イケア」や有名スポーツブランドなど、これまでは大手宅配業者に限られていた大企業との仕事も徐々に増えているといいます。
中小宅配業者として、こんな強みも。
「例えば、お客さんの配送の入れ物を中身だけ置いてきてねと」(ラストワンマイル協同組合 志村直純理事長)
Q.そういうサービスは大手にはできない?
「できないですね。やはり、配送のネットワークが巨大すぎると、回収ができないんですよね」(ラストワンマイル協同組合 志村直純理事長)
コロナ禍で急増する宅配。「ラストワンマイル」に注目です。